質素なサリーに身を包み、素足にサンダル、手作りの布袋。
それ以外、私物は一切持たず名声も望まなかったマザー・テレサ。
彼女はただひたすら貧しい人、病む人、苦しむ人のために一生を捧げました。
その生涯や残された言葉から「無償の愛」を学んでみませんか?
マザー・テレサの無償の愛とは?
2005年に、「今年の漢字」として広く日本国民から支持されたのは「愛」という言葉でした。
これは何を意味するのでしょうか?
戦後の荒廃から懸命に働いて働いて、ついに先進国の仲間入りを果たした日本。
でも、大切な何かを置き忘れて来てしまったことに気づき始めたからではないでしょうか?
それは「心と心の触れ合い」や「家族の絆」「自然との共生」と言ったような「生きとし生ける者すべてへの愛」ではなかったでしょうか?
何の見返りも求めず、ただ心のおもむくままに貧しく病める人々への「愛」を実践し続けた女性がいます。
それがマザー・テレサです。
マザー・テレサは1910年、マケドニア(旧ユーゴスラビア)のアルバニア人の両親から生まれました。18才でインドに渡り、カトリックの修道女になりましたが、1948年、37才の時、スラム街で働く決心をします。
「地上最悪の貧民窟」と言われるカルカッタのスラム街に住み、そこで子供たちのために学校を開きます。
1950年には「神の愛の宣教者会」を設立、1952年には「死を待つ人々の家」を開設します。
1979年にはノーベル平和賞受賞。賞金は全てを貧しい人々のために寄付してしまいます。そして、1997年、9月5日死去。インドでは多くの人に愛されていたマザー・テレサの国葬が行われました。
2005年、8月にはマザー・テレサの映画も公開されました。
オリヴィア・ハッセーが36才から87才のマザー・テレサを熱演していました。
そして今、世界中でテロが勃発し、貧富の格差がますます広がっています。
こんな時代だからこそ、書籍やDVDなどで、マザー・テレサの魂に触れてみませんか?
マザー・テレサに関する書籍のご紹介
※アマゾンで取り扱い中の本をご紹介しています。
●マザー・テレサ あふれる愛 |
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マザー・テレサの生涯や日々の生活が細かく綴られています。 |
●世界で一番たいせつなあなたへ |
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著者は、実際にマザー・テレサのもとでボランティア活動を行ったという神父の片柳弘史氏。 |
●マザー・テレサ―かぎりない愛の奉仕 |
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マザー・テレサの生い立ち、活動、生涯をマザーと交流のあった著者があますところなく描いた一冊。 許可を得て撮られた多くの写真も掲載されています。 |
その他のマザー・テレサ関連書籍 DVD
他にもマザー・テレサに関する書籍が多数、出版されています。
マザー・テレサに関するDVDはこちらです。
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