モネの睡蓮・ゴッホのひまわりと言えば、世界的に有名な花の名画ですね。
それからもうひとり、印象派を代表する画家としてルノアールがいます。
ここでは、この3人の画家の複製画をご紹介しています。
このような花の絵を手元においてじっくりと鑑賞するのは最高の贅沢と言えますね。
ふくッチャの物知りメモ
世界的に有名な画家、モネ、ゴッホ、ルノアールについて、簡単に説明するよ。
クロード・モネ(1840年 - 1926年 )は印象派 を代表するフランスの画家 。
1874年に第1回印象派展というのが開かれたんだけど、その時モネの出品した『印象、日の出 』という作品が「印象派 」という名称の由来となったんだよ。
当時のヨーロッパでは重々しい感じの宗教画や写実画が主流だったけれど、印象派は移り行く季節や自然の変化、光の変化などをいかに表現するかに重きをおいているんだ。
だから絵全体の雰囲気がとても明るく、色彩に富んでいるんだよ。 モネは1890年にパリの西約80kmの郊外にあるジヴェルニーに土地を購入して、その後没するまでこの地で制作を続けんだけど、ここに睡蓮の池を中心とした「水の庭」を造ったんだ。
モネの代表的な名画、「睡蓮」の連作はここで描かれたんだよ。
色彩と光の変化の表現がすばらしく、モネは「光の画家」とも呼ばれているよ。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853-1890)は強烈な色彩と激情的な筆致から「炎の画家」とも呼ばれているけれど、後期印象派の代表的な画家だよ。
ゴッホは37歳で亡くなるまでの10年間に2000点を超える作品を描いているんだ。でも生前に売れた絵はたった1枚なんだよ。
アルルに「黄色い家」を借り、芸術家村を作ろうとしたゴッホは多くの画家達に呼びかけたけれど、結局呼びかけに応じたのはゴーギャン、ただひとりだったんだ。 この時、ゴーギャンを迎え入れる部屋に飾ろうと考えて、描かれたのが「ひまわり」の絵なんだ。
「ひまわり」は全部で12点あるんだけど、そのうちの7点がこの時、描かれたと言われているよ。 でもゴーギャンとの共同生活は長くは続かなくて、わずか2ヶ月で終止符が打たれてしまうんだ。
その後、徐々に精神の破綻をきたして行くのだけど、ゴッホにとっての「ひまわり」は明るい南フランスの太陽の光を受け、心に描く理想郷の象徴とも言われているよ。
ピエール=オーギュスト・ルノワール (1841-1919)は、モネと同じくフランスを代表する印象派の画家だよ。だけどモネが自然を描いたのに対して、ルノワールは人間の魅力に焦点を当てて描いたんだ。特にみずみずしいタッチの裸婦の絵は有名だね。
仕立て屋の六男として生まれたルノワールは、決して裕福な家庭の出身ではないけれど21歳の時にグレールのアトリエに入って本格的に絵画を学び始めたんだ。そこでモネ、シスレー、バジールらと出会ったんだよ。
晩年は、慢性関節リューマチで車椅子の生活になったけれど、筆を手に縛りつけて、最後まで明るく美しい絵を描きつづけたよ。
ここで紹介しているモネとゴッホ、ルノワールの複製画は、自宅に飾ったり、誕生日のプレゼントや結婚祝い、新築祝い、開店祝いやその他の贈り物にしてもとっても喜ばれるよ。
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